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「虚空」Vol 2, 3, 4 にあたって。

「虚空」とは、

何もない空間であると同時に、
何も妨げるのがなく、すべてのものが存在する場所の事を指します。
「何も無い」という事は可能性としては「自在」という事です。

ミニマムな存在から
無限の想像力への可能性を見出す事が
このプロジェクトの最初のテーマでした。

よってソロ&デュオ、
というパフォーマンスとしては
最小限の編成をとっています。

そして各アーティストには
最小限の機材、演出でのプログラムを
頼んであります。

ココで、今回のイベントの各出演者に私が課したルールとは…
・ダンサーやペインターには照明による演出も音響による演出も無し
・ミュージシャンの場合、楽器の音を聴衆に聴こえるように電気的に増幅させるのはOKだけれど、
音そのものを変調させる電気的な機材の使用、またはカラオケの使用はダメ
・そのかわり与えられた時間内は好きに使って良く、内容、ジャンルに指定はない

というものです。

このような「身ひとつだけで勝負して下さい」というような条件を課す事によって各出演者の生身の存在としての強さ、並びにそれぞれの自己との対話の深さが求められ、浮き彫りになることとと思います。
そもそも、それらは我々が創作を行う上で避けては通れない要素だと思うし、その根底において大切にしなければならない事だと私は思います。

それらを最も純粋に、且つ凝縮されたものを見せたい、
というのがもう一つのテーマです。

「虚空」Vol 2, 3, 4 の詳細


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