久しぶりにOtoms


今日は久しぶりにOtoms。
考えてみたら日本ツアー以来だ、まともに一緒にやるのって。

オイラ達のやってる曲って凄いシンプルで、それをどうふくらませるか?が大事なポイントなの。
だから、リハを沢山やると言うよりは、一緒にやらない期間、いかに各々が感性を高めるべく生きるか?に尽きるような所があるように思うんだよ。
あとはコミュニケーションとか、可能性に対する共通の認識っていう問題かな。

だから、リハでやるべき事はメロディーの確認とコミュニケーションの調整っていうかそういう事になってくるんだ。

で、昨日のリハでやったこと。

何も決めずに即興演奏→
久しぶりなので気張らず少しづつ、リラックスして音楽に入って行けるようにする為

曲の練習→
新曲は曲の世界をより掴むために曲全体を通して練習、前からある曲はテーマだけ確認

キャッチボール→
一緒にメロディーを歌ってリズムに合わせてボールと他のもう一つのオブジェ(単にボールがもう一つ無かっただけ)を投げあって交換する。投げる行為や投げてる物の動きがリズムにキチンと乗るように!カラダ全体の動きがスムーズに流れるように!内的なものと外的なもののコントロールを同時にしなえればならなくて結構難しい。でも楽しい!

自分達に刻まれた生き物としての記憶の奥底に眠っているもっとも起源的な音楽や音ってどんなものなんだろうなぁ…って、リハ中にふと思った。
それらをより感じるためには何が出来るのだろうか?とも。